

最近では3.5GByte以上のメモリ搭載するために、64bitの開発環境を使うようになってないでしょうか。
Visual Studio 2005を使ってASP.NET 2.0以降の開発しかしていなければさほど問題はありませんが、ASP.NET 1.1の開発を続けている場合、64bit版の.Net Frameworkがリリースされていないという問題があります。
ASP.NET 1.1のソースを開発するには、下記のコマンドを実行します。
cscript %SYSTEMDRIVE%\inetpub\adminscripts\adsutil.vbs SET W3SVC/AppPools/Enable32bitAppOnWin64 1
これで、IISを32ビットモードで動かすことができます。その後、ASP.NET 1.1をIISに登録してください。
v1.1.4322\aspnet_regiis.exe -i
64ビットモードに戻す場合は、下記のコマンドを実行します。
v1.1.4322\aspnet_regiis.exe -u
cscript %SYSTEMDRIVE%\inetpub\adminscripts\adsutil.vbs SET W3SVC/AppPools/Enable32bitAppOnWin64 0
Framework64\v2.0.50727\aspnet_regiis -i
最近では、ASP.NET 2.0が開発の主流です。両方開発する必要がなければ、64ビット環境でIISを実行することをお勧めします。64ビット環境で動作させることの最大の利点は、非ページプールメモリの最大値が256MByteから128GByteへ大幅に増大している点です。負荷テストをする際には必ず、本番環境と同じIISの構成にしてチェックしましょう。
ちなみに、32ビット環境ではIISマネージャーが正しく動作しないという問題もあります。このため、64ビットOSでIISを32ビットエミュレーションしていると、ASP.NETの実行環境を1.1と2.0で切り替えには、拡張子とISAPIフィルタの関連付けをひとつづず直す必要がでてきます(切り替えバッチファイルを作っておくのがよい)。
さらに、ほとんど使っている人はないでしょうが、Mobile Internet Toolkit を使っている場合、バージョンチェックにひっかかってInstallすらできません。この場合は仕方ないので、Web Matrixをインストールすることになります。
結論としては、ASP.NET 1.1の開発があるかぎり、64ビットOSに移行してはいけません。
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